トージシャ Studies ホウレンソウ

ー私が自分の人生の主人公になるー 問題を自分に引き受けたとき、人は当事者になれる。自分のニーズを掘り起こし、発信できる「当事者」になるために日々奮闘しているマインビーストのメンバーの日報です

楽になるためには

息を吐き続けると苦しくなる。で、どうするかというと、息を吸うよね。
で「あ~、ラクになったぁ!」とホッとする。でも、吸い続けてると、また苦しくなって、吐かずにはいられないよね。
普段は、苦しくなる前に、無意識に吸って吐いてを繰り返している。
でも、改めて考えてみると、人はなぜ生きているのか?が見えてくる。
なぜ、生きるのか?。それは、苦しさからラクになりたいから。
吐き続けると苦しい、この苦しさからラクになりたい。だから吸う。吸うことが楽なのではなく、苦しさがなくなったことでラクになったと感じているだけ。
根本的な解決策ではない。
ラクになりたいというのは、今が苦しいと感じている。ということだよね。
幸せになりたいのも、今が幸せじゃないからだよね。
結局、苦も楽もない状態が「幸せ」だと言えないだろうか。
どちからがあるということは、両方あるということだから。
卵が先か、鶏が先かという話さ。
どのみち、手放すしかないのさ。もし本当に楽になりたいのなら。
苦しさから逃げるために、行動を起こしている限り、楽にはなれない。