トージシャ Studies ホウレンソウ

ー私が自分の人生の主人公になるー 問題を自分に引き受けたとき、人は当事者になれる。自分のニーズを掘り起こし、発信できる「当事者」になるために日々奮闘しているマインビーストのメンバーの日報です

ほんっとに、暑いですよねぇ

ここ最近、ずっと猛暑が続いている。
この時期、道行く人の顔を見るのを楽しみにしている。
暑さに耐えている顔、げんなりしている顔、立ち向かおうとしている顔、泣きそうな顔、放心している顔。などなど、多彩だ。
表情だけでなく、顔の色の赤みやテカり、首筋に滲む汗などから伝わる暑さもある。
「見てるだけで暑い」という、自分ではなく人から暑さをもらうような感じ。
全身で「暑さ」を表現している人。
我慢している感じが漂っている人。
たまりかねている人。

それは、子供でも、若者でも、熟年でも、シニアでも、リッチそうでも、仕事ができそうでも、またそうじゃなさそうでも、関係ないところがまた面白いんだな。あ~、暑さはみんなに平等なんだなぁ~と嬉しくなる。

みんな同じなんだなと思うと、親しみを込めて「ね~、暑いよねぇ」と話しかけたくなる。
この暑さの苦しさを共感したくなる。
実際、話しかけなくても、この辛さを共有できている気がしてなぜか満足する。
そして、心が少し軽くなる。
暑いと、アクビする人多くなるよね。老若男女問わず。
これを見るのも好きなんだなぁ~。

一昨年だったか、エレベータの中で、見知らぬビジネスパーソンに突然話しかけられた。乗っていたのはその人と私だけ。
50~60才くらいで、小柄で中肉体型だけど、エネルギッシュなオーラが漂っていた。
「暑いねぇ!。こう暑いとコンチクショウ!ってなるね!俄然ファイトがでるんだよ、俺はね!ハハハ!」そして、私より先に力強く降りて行った。そのパワーにビックリ!でも、とても愉しくなった。暑いに日にはよく思い出す。元気もらったよ!ありがと!