トージシャ Studies ホウレンソウ

ー私が自分の人生の主人公になるー 問題を自分に引き受けたとき、人は当事者になれる。自分のニーズを掘り起こし、発信できる「当事者」になるために日々奮闘しているマインビーストのメンバーの日報です

怒りを見送ってみた

昨日のことだが、銀行窓口で振り込むへ必要があったので休暇を取った。
それなのに書類の作成に3時までかかり、窓口業務が閉まってしまった!
「このために休んだのに!!!」当然、腹を立てる。
書類を作成してくれた担当者も恨む。「もっとサッサとしてくれてたら間に合ったのに!!」と。
ダメもとで銀行へ行ったが、シャッターが閉まっていて傍に係の人が立っていた。
その人にも腹を立てる「もう少し待ってくれればいいのに!!」
気持ちを落ち着けようとそのすぐ近くの商業施設に入る。
「今こそ、スマナサーラ長老の教えを思い出すんだ! 」「怒りを手放すんだ!」と自分に言い聞かせる。
いや~、ムリっす。貧・瞋・痴まみれの私には。
でも、今がいいチャンスじゃないか、やってみよう。と再度自分に言い聞かせる。
①あれやこれやもっともらしい理由【屁理屈】を考えてみた。
②慈しみの瞑想らしきものをしてみた。
③呼吸を整えてみた。全然浅いままだったが。
④お店を回って気持ちを切り替えようとしてみた。
はぁ~、なんとか、落ち着いてきた。
今まででなら、こんな短時間では落着けなかったかな。と自分をホメてみる。
1時間ぐらいしてから、ケイタイを見ると書類作成担当者から着信がある。
まだ、近くにいたから店に寄ってみると、なんと振込番号の書類をもらってなかったのだった。
もし、ぎりぎりで銀行に飛び込めたとしても、結局、振込番号が分からず時間切れになっただろう。
そして、その場合の方が恨みが大きくなっただろう、と推測できた。その時「今日振り込まずに確認をしなさい」というお告げ(?)なんだろうと思われた。
この契約は私には合ってないのかもしれない。もう一度、しっかり検討しなければ。