トージシャ Studies ホウレンソウ

ー私が自分の人生の主人公になるー 問題を自分に引き受けたとき、人は当事者になれる。自分のニーズを掘り起こし、発信できる「当事者」になるために日々奮闘しているマインビーストのメンバーの日報です

タリキdeホンガン

保険の手続きをした。

くつを買った。

ランタンを買った。

今まで、モノを専門店で買うとこはなかった。

二の宮ソントクさんがそれを許すワケがなく、当然「より安く」「お気に入り度もそれなりで」「世間様にかっこ悪くない」という必須条件があったからね。
それだと専門店(正札購入)はハナから除外だし。断捨離をして、減らせるのはできても、手に入れるモノを選ぶのには苦労する。

ソントクさんの言いなりにならず、まだ「ご機嫌」「トキメキ」など分かっていない状態で、モノを選ばなければいけない―それは、かなり難しく、また痛みを伴う戦いとなる。

で、今回-

保険の手続きは、頼まれたものだったので別として、その商品を自分のニーズにも合うということに気がつけたことが良かった。

トウジシャは自分のニーズに気がつくことから始まるからね。

自分の納得するまで尋ねられたーのもよかった。
そういう風に生きていたいと思っていたから。

子供のころ「どうして?」と聞くと
「空気が読めない」「理屈っぽい」「しつこい」と言われもしたし、
それよりもほとんどは返事をもらえない。
結局、スルーするとこで「その質問はNG」と理解しなさい-という暗黙のルール。
そして、それがが分からないから混乱していたんだな。
混乱は、言動不一致を起こす。
だから私はいつも挙動不審でその原因が変わらないから自己嫌悪に落ちる―の繰り返しだった。

靴を買うために専門店に行った。1件目、フィッチングに時間をかけ靴が決まる。
どうもシックリこない。今までなら、専門店に行くだけでもビクビクしていたのに
今回は見合わせると言うときも落ち着いて、自分を卑下せずに伝えることができた。
2件目、対応してくれた人に好感を持った。任せたいと思った。
丁寧フィッティングしてくれて、くつは決まった。
最終決断の時、ソントクさんは「他にもっとお得な靴やお店があるかもしれなよ」とささやく。「即決して損をするかも知れない」確かにそうだ、が、今ゲットする!と殆ど未練なく決断できた。
以前は、この決めた後も未練がキツかったんだよね。
かなり修復に時間と気力が使われれる。それがないとラクになれると実感できた。

ランタンも「これだ!」と思えるものに出会えた。

トージシャになるために必要なこと。
他力をどれだけ使えるか。だと思う。
自分のニーズ(本願)を叶えるために他力が必要なのだ。
今回、その経験ができたのではないかな?嬉しいことだ。

試食で何回も行くと「あの人、また来たよ」と軽蔑されるという経験をする。
今日もした。今まではそれが辛くて、悔しくて、情けなくてもう「試食しない」と誓う(←これポイント)の繰り返し。
摂食障害同様、試食障害と命名していた。なので、どうやってこの障害と付き合うか、どう対応していくか―と腐心してした。

今夏も「また、やっちまった」とスジ姉が喜んで出てきたのを、他の対処ができないもかと考えた。
・軽蔑されたとは限らない。
・軽蔑されたからと言って落ち込む必要はない。
・落ち込んだ気持ちを受け入れ、本気で感じる。
・その気持ちから逃げない。
・自責の念になると分かっていてやっている-ことに責任を持つ。
特に、自分がそう思っていると本気で感じて認める。が今まで足りなかった発見。
「逃げてる」自分の行動につきまとうこの感覚は深い。
今回、そこも含めて感じられるか、自分に問うてみた。
「まだまだできない」正直な気持ちでそう思えたら、ふとラクになった。